2014 日露武道交流年

---こちらの活動の参加者の感想文は在ロシア日本国大使館HPからご覧いただけます。---

  日露青年交流センターの招聘事業として実施された「2014 日露武道交流年」。
  2013年4月,我が国の総理大臣として10年ぶりにロシアを公式訪問した安倍総理は,
 プーチン大統領との間で行われた日露首脳会談において,スポーツ分野における日露交流を
 発展させる重要性につき一致し,2014年を「日露武道交流年」とすることに合意しました。
  日露両国は,この「日露武道交流年」を通じ,武道という切り口での日露両国民の交流の
 活性化と相互理解を促進していく所存です。
 (外務省HPより
  上記事業を基に、正統正流無雙直傳英信流居合道国際連盟(以下、国際連盟)が 
 受け皿となり、ニジニノブゴロド「日本武道会」のロシア人剣士たちを日本へ招待しました。
 そして、甲府「甲斐 武田神社」での奉納演武会や國際連盟公認道場江坂道場
 厳心館 また、「池ノ上道場」での稽古を通じ、交流を図りました。
   その活動報告です。
 
 2014武田神社 奉納演武会(フォトギャラリー)

 

 
 
 
   ・マルィシェフ・アレクサンドル(団長)
   プログラムはとてもプロフェッショナルかつ高い
  レベルで遂行されていました。
   甲府では高段の先生方に混じって奉納演舞をする
  機会を与えていただいて、感謝しています。
   お祓いに参加して刀を清めていただいたことにも
  感謝しています。

   ・アニシモヴァ・アナスタシア
 (ニジニ・ノブゴロド高等経済学院経済学部3年、ニジニ・ノブゴロド日本武道会会員)
   正統正流無雙直傳英信流居合道国際連盟のみなさま、稽古をしていただき、そして武田神社にもお招きいただき、本当にありがとうございました。武田神社における奉納演舞の際には、先生方の技から目を離すことができませんでした。すばらしい技に感動し、すばらしいものには限界がないということを知りました。ありがとうございます。私たちもがんばります。

  また、私たちはみな、サーシャ先生の演武も待ちきれないほど楽しみにしておりました。先生の努力がこのような形で報われたことはすばらしいことだと思います。そして、先生が私たちを信頼して日本に連れてきてくれたことにも感謝しています。

  江坂先生、本当にありがとうございました。先生の演武はすばらしく、二度と見られないものだと思います。先生の演武を見たときに感じた感情の高まりを言葉で表すのは難しいです。

  先生方にも感謝の念をお伝えしたいと思います。想像してみたこともなかったような贈り物をいただき、本当にありがとうございました。

 
ドロニン・デニス
(ニジニ・ノヴゴロド国立大学理学2年、ニジニ・ノヴゴロド日本武道会会員)

  これまでに体験したことのない、面白いプログラムでした。通りがかりの人たちの反応から判断しても、達人たちの演武に強烈な印象を持ったのは私ばかりではありませんでした。先生方の絶対的な静寂、動きの完璧さ、確固たる眼光は代え難いものでした。有段者が初段から順番に演武を行いましたが、段が上がるにつれ、難度のより高い新たな動きを見ることができました。

  私たちのサーシャ先生が、8段の剣士の後に演武を披露したことに非常に驚きました。大変な名誉であり信頼であると思います。失敗は許されない状況で、表情には強度の緊張が見えました。与えられた機会に対する誇りで一杯のようでした。

  すべて上手くいきました。20人もの先生方との素晴らしい記念写真も残りました。


 

国際連盟公認道場

木更津・厳心館 稽古

 
・フィリッポヴァ・イリーナ
(467番幼稚園、ニジニ・ノブゴロド日本武道会会員)

 日本に滞在できたのは本当にすばらしいことだと思います。武田神社では着物を着ることもでき、先生方のすばらしい技に触れることもでき、感激しました。これらはみな信じられないようなことですが、これを見るために日本に来たのです。運命がこのような贈り物をしてくれことはこの先も一生忘れないでしょう。日本で経験したことをお手本にして、それに向かって精進していかなければならないと思いました。

 お稽古中、居合道の生きた伝説でいらっしゃる江坂先生、そしてほかの先生方にご指導をいただいたことを忘れずに、今後とも精進して参ります。

 

 

池ノ上道場 稽古・交流会

 
 
   ・プガチョワ・オクサナ
 
   日本文化に触れ、私たちに指導をしてくださり、
  刀の使い方を教えてくださるすばらしい先生方を
  自分の目で見ることができました。日本の貴重な
  文化財や名所・旧跡を見ることもできました。 
   日本は私の心の中に大きな暖かさを残してくれました。
  日露交流が今後ますます発展することをお祈りしています。


 

ニジニ・ノブゴロド」  ロシアの首都モスクワの東、約440㎞ヴォルガ河畔の港湾・工業都市。
 

    彼らは私達の忘れかけていたものを届けてくれた。

 「日本武道会」一行は、団長のマリーシェフ・アレクサンダ以下11名で、その内の半数は学生、5名が女性と云う構成人員でした。団長のマリーシェフのことは良くその人となりは理解していたものの、居合道の武道交流事業は初めての試みでもあり、受皿となった我々國際連盟では対応に一抹の不安を感じながらの取り組みでした。

 しかし、最初の稽古交流の場であった渋谷「江坂道場」で彼等と出会った時、持っていた一抹の不安感は全くの杞憂だったことが直ぐに分かりました。

 彼等は、「江坂道場」の道場訓である、真剣・謙虚・誠実、そのものであったのです。真剣・謙虚・誠実は我々日本人の特質であると云われておりますが、ともすると日常生活・日常の稽古の場においてさえ何処かに置き忘れていたのでは?と思わずにはいられなかったのが素直な感想です。

 今回の武道交流事業で彼等も多くのものを感じ取り、また得て帰国されたことは本当に喜ばしい限りですが、我々も忘れかけていたものを呼び戻すことが出来、彼等に大いに感謝しなければなりません。有難うございました。

 
 一般社団法人 正統正流無雙直傳英信流居合道国際連盟
事務局長 持麾秀一

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